ご挨拶

社会福祉法人 いこい
グループホーム仲

理事長 笹岡 靖

 「社会福祉法人 いこい」は、創立から約10年、前身のNPO時代から数えると、20年以上、北千住を中心として、故平山正實医師(精神科医)の思いに基づいて、『グループホーム仲』を運営してまいりました。平山医師は、医療に加えて、心病む人々の生活面を支える必要性を強調されました。その重要性を教えられたのは、聖書からであったと伺ったことがあります。聖書の中には、「人の子」と呼ばれる王が栄光の座に着くときに、右にいる人々に対して、次のように語ります。「あなたがたはわたしが空腹であったときに食べ物を与え、渇いていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、私が裸のときに服を着せ、病気をしたときに見舞ってくれました。最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです」(マタイ25:40)。さまざまな弱さを持った人々が地域の住民として生活できることを通して、地域がますます充実し、幸いなコミュニティーとなるように、お役に立つことができればと職員一同願っております。慈しみや共生が更に具体的な実を結んでいけるように、皆さまがたのご指導、ご鞭撻、お力添えをいただければ、幸甚です。

2021年8月1日


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前理事長 井上 誠

 「社会福祉法人 いこい」は、創設者 平山正實先生(精神科医)の理念に基づいて『グループホーム仲』を運営しています。 今日、ある意味では心病んでいない人はいないと言われる社会に私たちは生きています。精神科医として心病む方々のケアに取り組んでこられた平山正實先生は「自分の存在や生き方に対する基本的な信頼感が無ければ精神・心の安定は無い」と語られ、この心の安定を得るために「身体的・精神的・社会的・スピリチュアルなウェルビーイング(幸福感)を目指して、医師・看護師・精神保健福祉士・臨床心理士等がチームを組んで患者さんを支える」という理念を礎にして「社会福祉法人いこい」を創設しました。 グループホーム仲は「生活支援・就労支援・相談業務」などを通し、又地域の方々との関わり を通して、心病む方々が、この地域・この街で生き生きと暮らせるための手助けをさせて頂きながら、心病む方々も共生できる社会づくりの一助となることを願っています。今後とも、皆様のご理解・ご協力、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

2018年1月1日


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前々理事長 佐竹 十喜雄

 「社会福祉法人 いこい」は、創設者 平山正實先生(精神科医)の理念にもとづいて、『グループホーム仲』を運営しています。

 故・平山先生の理念は、「心病む患者さんに対して、身体的、精神的、社会的、スピリチュアルなウェルビーイング(幸福感)をめざし、全人的にかかわり、医師、保健師、看護師、精神保健福祉士、臨床心理士等がチームを組んで、患者さんを支える」というものです。

 「社会福祉法人 いこい」は、上記の理念実現のための一端を担って、心病む方々が地域社会で生活するための生活支援、就労支援などを行い、地域の中で、生活者として、生き生きと暮らせるように手助けをする、と同時に、地域の人々と偏見なく共生できる社会づくりに貢献したいと願っています。

 どうぞ、今後ともご理解とご協力とご指導をよろしくお願い申し上げます。

2015年3月30日 受難週月曜日


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理事・管理者 長谷川 光孝

『グループホームの現状と展望』

 1995年9月に千住仲町から現在の千住旭町に診療所が移転すると同時にグループホームが開設され、2年後には、行政の助成による「グループホーム仲」が開設されました。
 2006年には、NPO法人「エレ」が設立されました。
 2008年4月より、仲とノアの二つのユニットになりました。
居室は、4か所に建物を借りて、北千住駅の東側にノア、西側に仲を配置しております。個室型9室、シェアタイプ5室であります。通過型ですので、それぞれの場所で2年ないし3年の利用期間のうちに自立して生活できるように世話人より指導を受けております。
私どもは、地域との交流を心がけ町会の行事には出来るだけ参加するようにしており、町会長はじめ近隣の皆様にグループホームの存在をアピールするよう努めております。
 各交流室では、週2回の夕食会を行い普段の偏りがちな食生活を補うことと調理の実習にも役立っております。この夕食会には、卒業(退去)した方も参加しております。
近くのアパートに移った1~2年の方が主ですが、最近は、退去後8年も経った方も参加しております。この先輩方が参加することによって、入居者の方たちも退去後の様子を知る事ができて、大きな励みになっているようです。

 2008年10月に東京都の「グループホーム活用型ショートステイ」の委託事業が加わりました。初年度は、宣伝が行き届いていなかったこともあり利用者が少数でしたが、年々利用が増えて2010年度、2011年度には年間を通してほとんど毎日のように利用があります。この事業は、長期入院の方の社会復帰への第1歩になっております。

 このように千住地区において徐々にグループホームが定着して参りましたが、今後の課題と致しまして、世話人の充実を図って入居者に行き届いた対応をすることと、退去後の配慮について考えなければなりません。今も引き続いての関係を心掛けておりますので、対応する方が増える一方であります。これからは、ますます各関連機関の方々と連携を深めて対処しなければならないと考えております。
今後とも、皆様方のご指導、ご協力を頂きながらグループホームの働きを職員一同一つとなって進めていきたいと思っておりますので何卒よろしくお願いいたします。

2015年4月1日

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法人概要

名称
社会福祉法人いこい
設立
2012年2月
代表者
理事長 笹岡 靖
所在地(本部)
〒120-0026 東京都 足立区 千住旭町 31-5 3F
所在地(事務所)
〒120-0026 東京都 足立区 千住旭町 15-12
電話
03-5244-0233
FAX
03-5284-7218
ホームページ
ikoi-ghnaka.jp
事業内容
グループホーム運営
法人が所有する営業所の種類・数
グループホーム仲
<通過型>
ユニット1 : 第1ノア、第2ノア(足立区)
ユニット2 : ハンナ(足立区)
<滞在型>
ユニット1 : やわら(荒川区)
ユニット2 : タビタ(足立区)
<国型サテライト>
第3ノア(足立区)
計6施設(2021/8/1現在)

沿革

1997年2月
『グループホーム仲』開設
心を病む方々の生活援助を行いながら、社会復帰の手助けを始めました。
2006年
『特定非営利活動法人エレ』設立
2008年4月
『グループホームノア』開設
2008年10月
ショートステイ事業開始
2012年2月23日
『特定非営利活動法人エレ』が、東京都の認可を受けて『社会福祉法人いこい』として活動開始
2015年10月1日
ホームページ運営開始

情報公開資料

定款

LinkIcon定款_20171207.pdf

役員等名簿

LinkIcon役員等名簿_20210617.pdf

役員等報酬規程

LinkIcon役員等報酬規程_201706.pdf